Project Kaleido

Kaleido Friendsに会いに、羽田に行こう!
——オープンイノベーション施設「Future Lab HANEDA」オープン

 4月20日、羽田イノベーションシティ内にオープンした「Future Lab HANEDA」。ロボット技術を社会問題解決のために活用するための実装実験場を目指した本施設は、川崎重工がICMGときらぼし銀行、大田区と共創する「羽田共創プロジェクト」の一環として開設されたもの。ロボットを身近で体験できるカフェ「AI_SCAPE(アイ・スケープ)」と、ロボット研究開発に活用できる「YouComeLab(ユーカムラボ)」、出張所としても使えるオープンオフィススペースの3つの要素で構成されています。
 AI_SCAPEは調理から配膳、下膳、清掃までのすべてをロボットが行うカフェ。配膳や清掃はサービス業界向けプラットフォームロボットの「Nyokkey」が担当。ロボットフレンドリーな空間を目指して、ロボットが扱いやすい食器や家具で構成された空間です。
 YouComeLabはKaleido Friendsをはじめとした川崎重工のロボットを無償で、実際に使って研究開発に活かせる場(要事前申請)。スタートアップ企業や大学などの研究機関が気軽に、そして手軽に利用できるオープンイノベーション施設となります。すでに川崎重工本社のある明石では同様の場が提供されており、本施設のオープンによって関東圏の研究機関による利用が期待されます。
 現在、お台場にあるROBOSTAGEの機能をFuture Lab HANEDAに集約、「カワサキロボットエンジニアになろう」のような未来のロボット開発者育成のための施策もFuture Lab HANEDAで行う予定とのこと。RHP KaleidoやFriendsたちと直接触れ合える場所になる未来も、そう遠くないかもしれません。

AI_SCAPEは一般の人たちにも開かれたカフェスペース。実際にロボットと触れ合うことで見えてくるさまざまな問題がフィードバックされ、改善されていくので、繰り返し訪れることで前回とは違う体験ができる、常に進化する空間となっています。
AI_SCAPEで体験できるのは食作家・園山真希絵さんプロデュースによるメニュー3種。3台の調理ロボットにより湯煎、電子レンジ調理が行われます。注文はテーブルでアプリとQRコードを利用、その操作方法などはプロジェクションマッピングでテーブル上に表示されます。

Kaleido Friendsもサーバースタッフの装いで開設をお祝い(5月中旬まで展示予定)。AI_SCAPEでの活躍はありませんが、YouComeLabで今後のロボット開発のために一役買うことになりそうです。

Future Lab HANEDA
所在地:東京都大田区羽田空港1-1-4 羽田イノベーションシティD棟2階
AI_SCAPE
営業時間:11:00〜14:00/17:30〜21:00
TEL:03(5579)7721